重ねる、あこがれ。

だれもが年を重ねる。

重ねていくその先が、まるで違う世界のように、少し目を細めて見てしまう時もある。

でもきっと、それは今この瞬間と、何も変わらず続き行き着く場所。

今以上にきっと、もっと、ずっと、素敵な時間の経過。

絵画、映画、本、この文字だって過去。

過去に想いを馳せることが多いけれど、もっとこの先にも想いを馳せたい。

そんな想いで、わたし達の先をゆく女性に日常とはかけ離れた姿になってもらい、彼女達の思い出から物語を写し出しました。